適性検査[ Compass ]で採用ミスマッチの抑制を図る。compass導入のメリットと注意点

入社してからでは遅い。事前に見極めて対処することが鉄則です。

貴重なエントリーだからこの人は良さそうだし採用でいいかな。と、これで採用を決めてしまうのはNGです。入社後ミスマッチを未然に防止すべく根拠を持って選考を実施しましょう。御社では人材採用の際に適性検査を取り入れていますか?

 

履歴書・職務経歴書といった書類審査や、面接といった選考はほとんどの企業が採用時に行っていると思いますが、適性検査も併用することで、よりよい採用や人事業務が期待できます。そこで今回は適性検査 Compass の概要、導入するメリットや注意点について解説していきます。

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目 次

    前提として、適性検査で把握すること

    適性検査とは、受験者がどれほどの適した素質や考え方を持っているか?を数値やデータで判定する検査のことです。
    面接だけでは分からない「人材の知能、職業の適性さ、ストレス耐性、性格」などを知ることができます。
    新卒・中途の採用選考はもちろん、人事の配属決定の基準としても使用されています。適性検査では、人材の3つの素質を測ることができます。

    能力やスキル

    (例)
    ・自社が求めているレベルに達しているか?
    ・どのようなことが得意で、どのようなことが苦手か?
    ・他に見えていない能力はあるのか?

     

    性格や気質

    (例)
    ・自社の雰囲気に順応することができる性格か?
    ・チームでコミュニケーションを活発にとる仕事が合っているか?それとも、1人で黙々と取り組む仕事が合っているか?

     

    興味関心

    (例)
    ・どのようなことを好んでやれるタイプか?
    ・どのような職務を任せたはパフォーマンスが上がるか?

    適性検査によって、上記3つデータ結果を読み取ることができます。

    適性検査 Compass について

    適性検査 Compass について

    Compassは、南山大学経済学部・(故)高橋弘司准教授監修のもと開発された適性検査です。1000 社を超える人事担当者の意見を反映し、採用現場で活用できるような診断結果で構成されています。

    設問紙でもWEB でも受検することができ、診断結果をすぐに知れるというスピーディーさが魅力です。

     

    ストレス耐性、職業適性、対人関係スタイル、基礎学力(語彙力・計算能力など)、知的能力(推理力・論理力など)を測れます。
    当社はCompass導入パートナーです。Compassに関するご質問やご相談がございましたら、お気軽にこちらのフォームからお問い合わせください。

    適性検査 Compass を活用してできること

    採用候補者の素質がすぐに分かる

    履歴書・職務経歴書や面接時間で知ることができる人材の情報というは、ほんの一部分でしかありません。
    「履歴書・職務経歴書で書かれたスキルはどの程度なのか?」
    「第一印象で感じ取れない人材の長所や短所はどこか?」

    といった人材の素質を、適性検査結果で見れるのです。従来の選考方法だけでは測れない部分を適性検査によって測ることができます。

     

    客観的な採用ができる

    面接官の感覚によって、ある候補者への評価がばらついてしまったり、見た目の第一印象や学歴といった部分からの先入観が、その人材の本質を見極める際に障害となってしまうこともあります。
    適性検査であれば、人材の素質がデータ結果で表示されるので、感覚による人物評価のみに依存する必要がなくなり、客観的な判断ができます。
    適性検査の結果も考慮しつつ、面接を進めていけば、より正確な判断を行うことができるのです。

    また、職種未経験を採用する場合でも、必要な能力や適性があるかを把握するための材料となるので、採用担当者にとっても選考を進めやすくなります。

     

    適切な人員配置ができる

    入社時に適性検査を実施することで、それぞれの社員の素質データが蓄積していき、どの部署でパフォーマンスが挙げられるか?どの社員と相性がいいか?といった人員配置を行う際にも使用できます。
    また、採用候補者の配属先決定時だけではなく、人事異動が必要になった場合でも、適性検査の結果を再度利用することもできます。

    Compass の特徴や強みについて

    適性検査Compassでは以下のような特徴があります。

    1:リーズナブルな価格

    Compassには契約初期費用などはかかりません。適性検査、能力検査ともに実施した人数に応じて課金される形なので◯名まで◯円といった形態でもありません。

    2:WEBも設問紙も両方対応

    どちらのニーズにも対応しています。また検査の結果は即時に表示されるため、診断結果が出るまで日数がかかることもありません。

    3:見やすい診断結果

    診断結果が見やすく、面接時にも活用しやすいです。選考での検査のほか、社員への定期実施を行なっている企業もあります。

    4:どんな業界でも活用できる

    特に業界特化した検査ではありませんので、あらゆる業界や職種に使えます。

    Compass レポートのサンプル

    適性検査Compassを実施して得られる診断のサンプルは以下のような形でフィードバックされます。

    さいごに

    今回は適性検査Compassの概要や導入するメリット等についてお話させていただきました。適性検査は、履歴書・職務経歴書・面接だけではくみ取れない人材の素質を知ることができます。

    よりよい採用を行っていきたい、人事業務を効率化・マニュアル化いきたいという方は、適性検査Compassの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

     

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