インディードの効果的な運用方法で応募率UP
インディードを上手に活用して訴求効果を高めよう。
なんとなくindeedに求人を出してるだけになってませんか?
予算をかけたからやがて応募も来るでしょ。CMがやっているからきっと応募もくるだろう。こう思っている方は今すぐ考えをあらためてください。
Indeedで求人募集を始めたら、できるだけ応募者を増やしていきたいですよね。
Indeedを効果的に運用していくためには、「運用のコツ」を知っておくことが大切です。
Indeed上に表示される回数を増やしたり、ユーザーに見てもらうための工夫が、より良い求人募集活動を進めていく上では必要になります。
そこで今回は、indeedの運用を効果的に行うための方法についてご紹介します。
→クローリングの条件についてはこちらの記事をチェックしてください。
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目 次
indeedは求人のタイトルに工夫
Indeed上でのタイトルとは、求人情報の「職種」の部分です。ユーザは求人タイトルを見て、探している情報に近いか?とその詳細をみたいか?でクリックをするかどうか決めています。求人タイトルの付け方で、クリック率が大きく左右します。
分かりやすく、具体的なタイトルをつけましょう。
(○いい例)
・食品メーカーの法人向け営業
・大手通販会社のデータ入力スタッフ
・金融システムの開発エンジニア
(×悪い例)
・エンジニア
・営業職 正社員
・事務スタッフ募集中
単純に職種を記載するのではなく、職種に「修飾語」をつけましょう。
また、記号(【】や★、♪など)やメリット(未経験OK / 主婦歓迎)といった職種に関係のないものの記載は、原則としてNGとされています。
入力することは可能ですが、indeed上に表示されにくくなったり、削除される可能性もあるので注意しましょう。
indeedでは検索を想定したキーワードを使う
indeedユーザは、求人条件(職種や勤務地など)をキーワードで入力します。
Yahoo!やGoogleではキーワードを登録して、ユーザの検索ワードと一致した際に表示される仕組みです。
しかし、Indeedの場合、キーワード登録はありません。
求人情報に書かれている情報が、キーワードになります。
つまり、職種や勤務地といったキーワードが、ユーザが検索したキーワードとマッチした場合、表示される仕組みです。
ユーザが探している情報をきちんと盛り込むことが、とても重要になります。
INDEEDでヒットさせやすいキーワードの見つけ方
●indeedの検索窓で調べる
ユーザーがIndeedで検索をするとき、職種を入力すると次の候補キーワードが出てきます。
ユーザーが入力しているワードになるので、募集しようとしている職種とマッチしているものがあれば、使用しましょう。
●indeedの求人アナリティクスを確認
indeedの求人アナリティクスでは、職種名・勤務地・検索ワードのランキングがチェックできます。
当てはまるキーワードがあれば、求人原稿内に記載をしましょう。
インディードで求職者からの応募が集まるかどうかの成果は、求人票の書き方で大きく変わります。
無料の掲載枠でも有料の掲載枠でも、求人ページに書かれている内容が具体的でイメージがつくかどうかも同時にチェックしましょう。
キャンペーン設定を工夫する
indeedのキャンペーンとは、求人広告のグループ分けのようなものです。
例えば、『営業職』『事務職』『マーケッター職』の3つを募集する場合、3つの求人それぞれに対して、広告のクリック単価や予算を設定することができます。
このキャンペーン設定をどのようにするかで、広告のパフォーマンスが変わり、応募率を左右します。
では、そのキャンペーン設定のコツについて、順番にみていきましょう。
予算条件をパフォーマンスによって変更する
キャンペーンで利用する予算上限額の設定をしましょう。
上限の単位は1日ごと、1ヶ月ごとでの設定ができます。
ただ注意しておきたいのが、この予算設定だけで終わってしまってはいけないということです。設定後の「運用」を続けることが、indeedで効果的に求人募集を行うために必要です。
Indeedで求人募集をスタートしたら、キャンペーンごとの効果を管理画面で確認して、パフォーマンスを確認しましょう。
その状況によって予算の変更をし、より多くの広告予算を割けるようにしておくことが重要です。
効果の高いキャンペーンでは予算上限を高く、効果が低いキャンペーンでは予算上限を低めに変更しましょう。
自動調整と手動調整を組み合わせる
入札方法は「自動調整」と「手動調整」の2つから選べます。
『自動調整』は、予算内でクリック単価を自動的に最適化してくれます。
専門知識やスキルも必要がなく、手間がかからないというメリットはありますが、運用開始直後や月末のパフォーマンスが悪くなるというデメリットがあります。
その一方で、『手動調整』は入札金額を自分で設定し、その入札金額に応じて広告の露出が増えたり減ったりします。
理想的としては、基本的には『自動調整』、月末のみを『手動調整』にすることです。運用の手間を減らし、かつ月末のパフォーマンスも上げることができるからです。
なので、2つのメリットを最大限活用するために、2つの調整方法を利用していきましょう。
また、入札金額に関しては、競合企業の状況をリサーチして設定する必要があります。
自社の入札金額以上の金額を設定している企業が多ければ、どれだけ求人内容が良かったとしても、indeed上に埋もれてしまい求職者に届かないからです。おおよその相場を知っておきましょう。
パフォーマンスの高いキャンペーン軸を見つける
キャンペーンの設定画面で、勤務地・職種・会社名・その他キーワードなどの条件を設定することができます。
例えば、名古屋市中村区、名古屋市中区、名古屋市港区など、区ごとにキャンペーンを作成して予算管理や入札額の決定を行います。
また、営業職、事務職、広報・制作職などの職種ごとにキャンペーンを作成することもできます。
パフォーマンスが運用を通じて現れるので、その結果をもとに、何を軸にキャンペーンを管理していいかを決定するとよいでしょう。
また、1回のキャンペーン作成で、いい結果が現れることは難しいです。
いろんなキャンペーン軸を試した上で、一番パフォーマンスの良いものを把握するためにも、繰り返し改善を行うようにしましょう。
よりよいキャンペーン軸を見つけるには時間はかかりますが、自社のindeed運用ノウハウを蓄積でき、結果的にクリック単価を下げられることで、コストの削減にも繋がります。
バナー広告を利用する
バナー広告というのは、ウェブページの一部分に表示される広告のことです。
求人広告をバナーで表示させることによって、一度でも求人情報を見てくれたユーザーが、別のウェブサイトを見たときに、その求人情報を見てもらうチャンスを再度つくれます。
再訪問者の応募率が高められ、応募数の増加を期待できるのが、バナー広告の良いところです。
他の求人媒体と比べると、Indeedは求人情報を見てもられる人数が多く、コストパフォーマンスも高いのですが、応募率が少ない傾向にあります。
バナー広告の役割は、この問題点を解決してくれる1つの手段になるのです。
求人ビューは集まっているが、応募に至らないという悩みを持っている方は、1度検討してみるといいでしょう。
indeedの運用代行を依頼する
ここまでindeedの運用について、思ったより大変作業が多いと感じられた方もいらっしゃることでしょう。
求人活動でここまでの時間や手間をかけられない、理解ができないのでプロに助けてもらいたいという場合は、Indeedの運用代行を他社に依頼するというのも1つの手です。
運用代行費用はかかってしまいますが、社員の採用業務負荷を軽減できたり、より効果的な運用を行ってくれるというメリットがあります。
社内の状況を考慮して、indeed運用を進めていきましょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
今回はindeedの運用方法についてお話をさせていただきました。
Indeedで効果的な求人活動を進めていくためには、こういったindeed運用の基礎知識を知り、継続的に改善をしていくことが必要です。
運用がうまくいっていないという方は、この記事の内容を参考に、実践してみてください!
これから運用をはじめて行こうとお考えの方はクローリングの条件についても必ず記事をチェック!
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